web制作におけるSubversionによるバージョン管理(1) – 仕様・事前確認

web制作 アプリケーション別 Subversion

広報:齊藤 メイ 広報:齊藤 メイ

Posted on 2009年11月04日(水)23:44


web制作におけるSubversionによるバージョン管理(1) – 仕様・事前確認

Subversionは制作物のバージョンを管理できるバージョン管理ソフトウェアです。 webサイト制作の現場において、バージョン管理がどこまで浸透しているのか 正確な所はわかりませんが、正直あまり浸透していないのではないかと思っています。 ここではweb制作におけるバージョン管理方法に限定して解説します。 本日は「web制作におけるSubversionによるバージョン管理(1) - 仕様・事前確認」についてです。

こんにちは。猫ITソリューションズ広報の齊藤メイ(♀)です。 本日は、「web制作におけるSubversionによるバージョン管理(1) - 仕様・事前確認」についてです。

以下サイトを参考にしました。 貴重な情報に感謝いたします。
ファイル名の文字コードを変換するには
Subversionを ssh 経由で使おう(ApacheもWebDAVも必要ないよ) - ひげぽん OSとか作っちゃうかMona-
nDiki: TortoiseSVN と svn+ssh (2004-07-26)

webサイトのコンテンツデータのバージョン管理をするのが目的。 コミット後に自動でテストサーバーのドキュメントルートにも変更内容を反映させるのが、 webサイト制作ならではです。

本番サーバーへの反映は色々ありますので、現状では手動とします。 データの流れは以下の通り。

●クライアントPC
↑↓
●リポジトリ
↓自動複製
●テストサーバー(作業コピー)
↓手動複製
●本番サーバー


リポジトリはサイト単位で作ることとする。 構成は以下の通り。

構成は以下の通り。


そして例のごとくで恐縮ですが、猫ITソリューションズにおける運用記述をそのまま書いてあるところがありますので、置き換えて参考にしてください。


作業コピーデータの確認

ファイル名がShift_JISのファイルをsvnインポートしようとすると、エラーが出てしまう。 元々UTF-8環境が基本なのでShift_JISにこだわる理由はないので、全てUTF-8に変換する。

※ただしSubversion上では日本語ファイル名というだけでチェックアウトに失敗するときもあるので、この操作は解決にはならない可能性があるので注意。

convmvのインストール

 

作業コピーディレクトリへ移動

 

テスト

 

実行

 

確認



次回は「web制作におけるSubversionによるバージョン管理(2) - インストール・設定」についてです。


いかがでしたでしょうか?
猫ITソリューションズは、飼い主の皆さんにITを活用しあらゆるシーンで的確なアドバイスをいたします。それではまたお会いしましょう。

web制作におけるSubversionによるバージョン管理(1) – 仕様・事前確認

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