F.L.U.T.Dとこのサイトで書くと、いかにもLinux用語のような響きがありますが、今回は違います。寒くなると猫がかかりやすい病気の一つです。 本日は、「F.L.U.T.D(猫下部尿路疾患)に注意しよう」についてです。
こんにちは。猫ITソリューションズ広報の齊藤メイ(♀)です。 本日は、「F.L.U.T.D(猫下部尿路疾患)に注意しよう」についてです。
このF.L.U.T.Dは、冬になるとかかりやすいというより冬になると猫の運動量が減り、また飲む水の量が減ることによってかかりやすくなる訳です。
そもそもこのF.L.U.T.Dですが、平たく言うと
- 膀胱炎
- 尿石症
と呼ばれる病気を総じてF.L.U.T.Dと言います。
膀胱から尿道、またその下部で起こる病気なので、尿道が細いオス猫には特に注意が必要です。症状に気づかなければ急性腎不全→尿毒症→死というのも決して考えすぎではありません。それくらい恐ろしい病気なのです。飼い主の皆様は猫トイレを監視し、量や色(血が混じる)に注意しておかなければなりません。
そんな恐ろしいF.L.U.T.Dですが、どうすれば予防できるのでしょうか?
おおまかには以下の通りです。
- ミネラル/PH調整など考慮した食事管理
- 十分な水分を与える
- 猫トイレを清潔にする(汚いとオシッコを我慢してしまいます)
- 肥満にさせない
猫ITソリューションズとしては「猫自身に無理をさせない」ソリューションを提案いたします。
まずは食事から改善してみてはいかがでしょうか?
施策の一つとしては、猫缶率を上げるのも宜しいでしょう。 何より猫としては猫缶はごちそうなので、とても嬉しく思う事でしょう。 猫缶は水分を多用に含んでおり、食事と同時に多くの水分を補給できます。
しかし多くの猫缶はあくまで「副食」です。 用意するのならば「総合栄養食」と記載された猫缶にしましょう。
副食と総合栄養食の違いについては以下の記事をご参照ください。
ペットフードの総合栄養食と一般食の違いは?
猫缶ではなくカリカリによる食事管理でしたら、ピュリナワンキャット F.L.U.T.Hケアをお勧めします。
ネスレ日本 ピュリナワンキャット下部尿路の健康維持F.L.U.T.Hケア1歳以上チキン2kg ペット
F.L.U.T.Dの原因の一つ「ストルバイト尿石」に対応し、尿pHを最適にコントロール、低マグネシウム(0.08%)と、F.L.U.T.D対策が万全なだけではなく、もちろんその他の栄養素も万全です。そして数少ない歯垢と歯石・口臭ケアも対応しているカリカリです。値段が少し高いのですが、その分の価値はありますので猫ITソリューションズではこのピュリナワンキャット F.L.U.T.Hケアをお勧めします。
水や猫トイレ、肥満対策などまだまだ考えなければならないことはありますが、労わってもらった猫は感謝の気持ちを忘れません。しかし猫はその感謝の気持ちを態度に出すことはあまりありません。そんな猫に悪態の一つでもついてやりたくなるかもしれませんが、猫にとっては飼い主様が全てだという事実、これだけは忘れないでください。幸せになるのも不幸になるのも飼い主様次第ということです。是非ともこのF.L.U.T.D(猫下部尿路疾患)対策をご検討ください。