今年も残すところ数時間ですね。そこで2012年を振り返り、2013年について少し書いてみようと思います。本日は「2012年を振り返って2013年に想いを馳せる」についてです。
こんにちは。猫ITソリューションズ広報の齊藤メイ(♀)です。
久しぶりのエントリーですね。
ここしばらくは猫ITソリューションズの世界展開Webサービス「juni」の制作にかかりきりでした。なかなかこのブログを更新出来ずに申し訳なく思っております。juniについては事情もあって、まだ内容を詳しく書く事ができませんが、開発状況については弊社猫ITソリューションズ代表でありプログラム担当の齊藤のブログ「モーニング宣言☆イブニング報告」をご覧ください。ちなみに私は外部・内部・DB設計担当です。
※2015-07-18追記:現在ブログは休業中です。
今年2012年は日本人は色々「試される」年でしたね。
東日本大震災からの復興・政治・オリンピック・アノニマス、色々ありましたが特に「こころ」が試される年だったと思います。それは優しさ、時に強さ、忍耐、継続。猫視点からすれば「日本人の悪さ」が目立つように思えました。被災地と被災地以外との空気の違いもそうです。また政治では政府の信頼失墜・国民の過剰な個の尊重・ムラ意識、オリンピックでは世界との差というより剥離(特に柔道)、そしてアノニマスでは、、、こころは特に試されてませんね(笑)。私が個人的に「こころに残った」事件ということで、こころ繋がりとさせてください。
ここまで悪いところを挙げてきました。
しかし悪いところばかりではありません。
良いところにも目を向けましょう。
特に私が注目しているのは、安部首相の「例のカツカレー」発言です。
安倍晋三総裁、Facebookにカレー写真を投稿 「例のカツカレーです」(はてなブックマークニュース) - 経済 - livedoor ニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/7245325/
これはいままの情報伝達の流れであった、
政府
↓
メディア
↓
国民
という方式を、政府公式に断ち切ったに等しいからです。
もちろんメディアを否定した訳ではありませんが、必要とあれば断ち切る事が可能という事です。政府が、国民が、直接情報伝達出来る新たな波であるインターネットコミュニティの力を「今更ながら」日本で示された大きな一例、大きな波の一つです。
猫ITソリューションズも、乗るしかないでしょう。
このビッグウェーブに。
本記事の最初に書きました通り、現在猫ITソリューションズでは「juni」というEvernoteを更に活用できるWebサービスを準備中です。しかしjuniはただ生活が便利になるというWebサービスではありません。私が考えるところでは新たな波、、、とまでは言えませんが、波を強くする要素は十分兼ね備えていると思っています。奇しくも波による大きな被害を受けた日本から新たな波を起こす。言いまわしが少しアレなので不謹慎に思われるかもしれませんが、個人的には「だからこそ痛快」とも思っています。
2013年の猫ITソリューションズは、まずは「juni」から。
juniを波に乗せるために全力を尽くします。
来年も猫ITソリューションズをよろしくお願いいたします。