もう11月ですね。これからどんどん寒くなりますが猫が暖を取れる巣、キャットハウスは用意しましたか? 本日は、「冬になる前に!手間もお金もかからない段ボールキャットハウスを用意しよう!」についてです。
猫は寒がりです。(「猫にとって快適な温度・湿度」も合わせてご覧ください。)寒さ対策としてキャットハウスを用意してあげましょう。キャットハウスには、
- 猫が自己体温で暖をとれるので省エネ
- 隠れ家として猫のプライベートを守れる
- あなたの「猫に尽くしたぞ!」という達成感
など多くの利点があります。最後のは特に重要ですね。
キャットハウスは市販もされていますが、暖が取れれば自作でもOKです。
そこで猫ITソリューションズでは、ご自宅にある段ボールを使ってのキャットハウス作りをおすすめいたします。
なぜ素材として段ボールをおすすめするのか? それは価格や入手のしやすさはもちろんですが、段ボールは保温性、断熱性に優れた紙製品だからです。
だんだん解る!段ボール - 中日本段ボール工業組合
一般的な段ボールにおけるJISL 1096-1990(一般織物試験方法6.28.1保温性A法:恒温法)に準じた保温試験では、保温率50%という記録もあります。
製品情報:KPE段ボール|広島段ボール株式会社
何より自宅で余った段ボールを使えば「資源再利用」となり、地球にもやさしいですよね。エコですエコ。作るのもカンタンで、出入り口用の穴を開けて、中にタオルやシーツを敷いてあげるだけですので、ぜひとも段ボールキャットハウス作りにチャレンジしてみてください。
以下では猫ITソリューションズの段ボールキャットハウスをご紹介します。
かなり高い位置に設置しています。

中には飼い主の使い古しのシーツやタオルを敷いています。 飼い主のニオイがついていると、猫も安心します。

ここからはオマケです。
高いところにキャットハウスを置いたからには、キャットハウスまでの「道」を用意しなくてはいけません。猫ITソリューションズではこのような施策を採っています。
キャットハウスへ続く猫ブリッジを用意。カーテンレールの上にねじ止めしています。

じゅうたん(50cm×50cm:298円)も敷いてすべり防止。

これで猫は安心して冬を迎えられますね。キャットハウスは猫一人での留守番時も役立ちます。きっと喜びますよ!
なおこの段ボールキャットハウスの「IKEAロゴ」は、弊社猫ITソリューションズ代表である齊藤の趣味によるデコレーションです。この趣味はいかがなものかと思うのですが、本人が楽しければ良いと思います。
皆さんも世界に一つだけの、あなたとあなたの猫だけの段ボールキャットハウスを作ってみてください。