月に数度しかない紙ごみの日のために、たまりにたまった段ボール。捨てる前にちょっと活用方法を考えてみませんか?本日は、「猫は上下運動が大好き!段ボール階段で運動不足とストレス解消!」についてです。
猫ITソリューションズのオフィス(=飼い主の家)1階はレクリエーションルーム、ほぼ完全に猫専用自由空間です。コンピューターを使った作業はストレスがかかるため、レクリエーションまた作業環境には出来るだけ配慮するようにしています。
そこで今年の年末年始にごみとしてたまった段ボールを使って作られたのが、この段ボール階段です。
コンピューターやテレビなどの梱包段ボールは大型、かつ内容物の性質上頑丈な段ボールで作ってあります。これを使わない手はありません。
しかしなぜ「段ボール階段」なのか?
それは古の昔、猫は獲物を探す際や身を隠すため、高い木などを上り下りして暮らしていた事に起因します。猫は犬などと違い、獲物を追いかけて取ったり走り回って遊ぶタイプではなく、待ち伏せてパッ!というタイプなので、ドッグラン(犬の運動場)のような広い運動施設よりも、上下運動が出来るこの「段ボール階段」の方が好まれやすいという訳です。
また、運動自体が冬の猫には特に重要です。
猫は冬になると活動が鈍るため、
運動不足
↓
水を飲まない
↓
膀胱炎・賢不全
と大事に至る可能性があります。
これは決しておおげさな話ではありません。
さらに、猫に水を飲んでもらうのも目的ならば、策として高いところに水を置くのも一つの手だったりします。高いところから周囲を見渡せる、という環境を猫は非常に好みますのでそのついでに・・・というところでしょうか?正直これを裏付けるデータは残念ながら無いのですが、高いところに置いた水をよく飲むという話は、多くの方から聞く話ではあります。
高く積んだ段ボール階段は、
・ストレス発散
・運動不足解消
・突然の来訪者(=外猫)の監視
と良いことばかりっぽい訳ですね。
ただ、
部屋を圧倒的に狭くするため、人間が住みづらくなります。
まぁ後の事は、後で考えましょう。
とりあえず猫の為にだまって段ボール階段をレッツDIY!です。