Linuxコマンドで、OSがイチイチ確認をしてくるのが煩わしく感じることはありませんか?本日は「Linuxコマンドで-fオプションを付けても確認してくるのを回避する」についてです。
こんにちは。猫ITソリューションズ広報の齊藤メイ(♀)です。本日は、「Linuxコマンドで-fオプションを付けても確認してくるのを回避する」についてです。
例えば以下のLinuxコマンドを実行したとします。
1 |
cp -rf hoge1 hoge2 |
1 |
rm -rf hoge |
しかし確認なし・警告メッセージを出さない様に-fオプションを付けているにもかかわらず確認してきたり、警告メッセージが出ることがあります。
これは、
cpコマンドがcp -i と、
rmコマンドがrm -i と、
コマンド誤入力による危険を回避するために読み替えられるようaliasに設定されているためです。
対処としてはaliasの設定を解除するのもよいのですが、「\」を付けてオリジナルのコマンドを実行する対応のほうが安全です。寿司職人が手に酢をつけるが如くクセにしてしまいましょう。
1 |
\cp -rf hoge1 hoge2 |