NHKおはよう日本 「なぜ？捨て猫逃がして書類送検」を見て、猫ITソリューションズが思うこと

こんにちは。猫ITソリューションズ広報の齊藤メイ（♀）です。

本日は、「NHKおはよう日本 「なぜ？捨て猫逃がして書類送検」を見て、猫ITソリューションズが思うこと」についてです。

何が問題だったのか？

事件の概要は、
警察に持ち込まれた捨て猫（子猫）を、警察が動物愛護センターに持ち込んだところ受け取りを「断られ」、当の警察官がその後捨て猫を「逃がした」のですが、これは動物愛護法に違反する行為ではないか、という指摘があった、というものです。

NHK公式サイトに詳しく書いてあります。
なぜ？捨て猫逃がして書類送検｜特集まるごと｜NHKニュース　おはよう日本

なぜ騒がれているのか？

警察官としてこの行動はいかがなものか？というのがありますが、ぶっちゃけ警察官は法の専門家ではなく私たち同様に知らん事は知らんものなので置いておきます。

それよりも、NHK公式サイトにもありますが、
「いろいろと考えさせられます」≒法整備が足りない故
というのが一番大きいかと思います。

日本は先進国の一つですが動物愛護に関してはかなりの後進国です。動物愛護管理法の元に各自治体では動物愛護管理条例を定めていますが、この条例の質も数も自治体ごとでバラバラなのです。

どうにかせニャーですが、この報道は問題解決への大きなチャンスかもしれないと、私たちは考えています。

どうすればいいのか？

言うは易し行うは難しで、

動物愛護に成功している国に見習う、のが近道です。

これは国としても個人としてもです。
少し古いですが、興味のある方はぜひご覧ください。
掲載論文（PDF／683KB）捨て犬・捨て猫問題にどのように立ち向かうか－動物愛護政策の現状とサンフランシスコSPCAの示唆－ 法政大学懸賞論文｜法政大学

猫ITソリューションズの考え

普通に書いても面白くないので、IT企業らしい考えを一つ提案してみます。多少文体がくだけていますが、実際のところ需要と供給を考えれば必要な施策で、

ターゲットユーザーへの訴求方法を改善する

です。
説明が必要ですね。
猫ITソリューションズの考えとしてカンタンに書くと、

子を持つ親をメインターゲットと据えて、親にどんだけ猫を飼うと子供に良い影響を与えるかを訴えかける

です。
「犬でもいんじゃね？」と思うかもしれません。もちろん犬でもいいのですが、猫の方がベストなのです。その理由を説明する前に猫についての名言（迷言？）を紹介します。

ネコのトレーニングは難しいと聞いていた。そんなことはない。我が家のネコは僕を2日でトレーニングした。　―ビル・ダナ
犬は自分を人間だと思っている。猫は自分を神だと思っている　―不詳
偉人・著名人たちの猫にまつわる32の名言・迷言:らばQ

つまり、
子供を猫の奴隷にする動物に尽くさせることで、相手の事を考え、相手の為に努力を怠らない、お手伝いも率先して行う、優しい子供に育てられますよ！

という事です。
子供がいくら欲しがっても親の許しがなければ飼えません。

子供が飼いたがる
↓
親（父・母。場合によって祖父・祖母も含む）のコンセンサスを得る
↓
飼う

という導線においては、まず攻略すべきは子を持つ親になる訳です。

上述の通り犬でも良いのですが、犬は「会社の犬」という揶揄があるように、人と同じか下から目線です。なので人間としては上から目線になってしまいがちです。人間視点での「ペットの世話」に留まる可能性が高いと思われます。

猫だと違います。
上から目線は猫の方なので人は猫が相手なら、より優しくなれるのです。

猫は時に優しさと勇敢さを自ら教えてくれることもあるでしょう。

 

猫ITソリューションズは間もなく設立一周年を迎えます。
これまでは会社の存続を第一にしてきましたが、これからは社会への貢献を第一にしていくべき時期に差し掛かっています。企業としての影響力は猫の額より狭いですが、持てる力で出来るだけの行動を興そうと考えています。

今後ともよろしくお願い致します。