先日インストール・設定をする機会がありましたが、以前と多少異なりカンタンに出来たので、改めて記事として書こうと思います。
インストール
1 2 3 4 |
# perl -MCPAN -e shell cpan> install FCGI::ProcManager cpan> install Sub::Override cpan> install File::Slurp |
-->
yumよりmod_fcgiのインストール。
httpd-develなど必要なパッケージがあれば、自動でインストールされます。
1 |
# yum install mod_fcgid |
設定ファイル作成 /etc/httpd/conf.d/fcgid.conf が自動的に作られます。これでmod_fcgid自体の導入は完了です。
MovableType5への反映
MovableType5と書いていますが、4でもイケます。
以下をhttpd.confに追記すれば、MovableType自体には何の変更もなく反映できます。以前の記事ではMovableTypeの各CGIプログラムの拡張子をcgi→fcgiと変更して対応していましたが、その点が無用になったのは大きいですね。
今回、反映記述は<directory>ディレクティブに追記しています。
FilesMatchの条件さえ変えれば、MovableType(=mt-xxxx.cgi)に関係なく全てのCGIプログラムに反映できます。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 |
# vi /etc/httpd/conf/httpd.conf <directory> (略) #FastCGI(mod_fcgid) <FilesMatch "^mt(?:-(?:comments|search|ftsearch|tb|cp))?.cgi$"> SetHandler fcgid-script </filesmatch> (略) </directory> |