セキュリティソフトとしてNortonを使用している方は多いと思いますが、時にはNortonが本来の目的を邪魔することもあります。本日は「Microsoftリモートデスクトップ(Android)をNortonに許可させる」についてです。
こんにちは。猫ITソリューションズ広報の齊藤メイ(♀)です。本日は、「Microsoftリモートデスクトップ(Android)をNortonに許可させる」についてです。
Nortonは言わずと知れた?セキュリティソフトです。エディションが複数ある上に名称がコロコロ変わる上に、公式サイトで紹介している名称と実際インストールされるアプリ名が異なるので、その点は改善してほしいと個人的に思っています。
※猫ITソリューションズでは「ノートン セキュリティ with バックアップ」を使用していますが、アプリケーションとしての名称は「Norton 360 Premier」です。
Microsoftリモートデスクトップ(Microsoft Remote Desktop)はその名の通りリモートデスクトップを提供するクライアントアプリケーションです。iOS・Android共に提供されていますが、今回はAndroid環境での記事になります。もっとも本記事で重要なのはホスト側のNorton設定なので、皆さんがどちらをお使いでも問題ないと思います。
利用環境
ホスト:
IBM ThinkCentre 8289-49J
Windows8.1Pro
Norton 360 Premier Edition ※商品名はノートンセキュリティwithバックアップ
リモート:
ICONIA TAB A500
Android 4.2.x
Microsoft Remote Desktop
設定方法
Windowsでの設定
基本。これプラス「ユーザーの選択」で対象ユーザーを指定する。
参考:
http://121ware.com/qasearch/1007/app/servlet/relatedqa?QID=013901
nortonの設定
ホストであるNorton(ノートンセキュリティwithバックアップ)がインストールされたPCにリモートデスクトップをする場合の設定
設定 > ファイアーウォール > トラフィックルール
で、一番下くらいにある
デフォルト遮断リモートデスクトップ
が「遮断」になっていたら、「修正」ボタンを押して、
「許可」に変更→適用
でOK。
ちなみに猫ITソリューションズでは、古いAndroidタブレットからメディア再生がメイン利用であるWindows8.1マシンへの接続に利用しています。なんちゃってタッチパネルな使い方ですね。
※Microsoft Remote Desktopの注意点
ちなみにMicrosoft Remote Desktopにおける接続パスワードは、PCのではなくMicrosoftアカウントのパスワードになるので注意。
※Windows8.1ログインユーザーをMicrosoftアカウントにする必要がある? ※\は実際はバックスペース
ユーザー名:PC名\Microsoftアカウント名
パスワード:Microsoftアカウントのパスワード