ここに書く5つの病気には全てワクチンが存在します。ある程度予防が出来るのはうれしいですね。 本日は、「猫の5つの怖い病気」についてです。
こんにちは。猫ITソリューションズ広報の齊藤メイ(♀)です。 本日は、「猫の5つの怖い病気」についてです。前回の記事「猫のワクチン接種(コアとオプション)」で少し触れた猫の病気について、もう少し詳しく解説します。前もって書きますが、以下の5つの病気には全てワクチンが存在します。ある程度予防が出来るのはうれしいですね。
3種混合ワクチン(コア)で予防できる病気
猫ウィルス性鼻気管炎
猫のヘルペスウィルスの感染で起こります。 ひどいくしゃみ、咳、鼻炎の他に、結膜炎をひきおこします。 高熱により食欲もなくなり、典型的なカゼの症状が見られます。 大体1週間~10日ほど続きます。 いわゆる猫カゼその1です。カリシウィルス感染症
かかりはじめは、くしゃみ、鼻水、発熱などのカゼの症状が出ます。 症状が進むと舌や口の周辺に潰瘍ができることもあり、ときには急性肺炎を起こして死んでしまうこともあります。 いわゆる猫カゼその2です。猫汎白血球減少症
白血球が極端に少なくなる病気で、高熱、嘔吐、食欲もなくなり、下痢がはじまると脱水症状になります。 まだ体力のない子猫は、1日で死に至ることもある怖い病気です。3種混合ワクチン(オプション)で予防できる病気
猫白血病ウィルス感染症
白血病やリンパ腫など血液のガン、貧血、流産などを起こします。 病気に対する抵抗力、いわゆる免疫機能も弱まるため、いろいろな病気も併発しやすくなります。 感染してから発病までの期間がかなり長く、普段見かけ上は健康に見えますが、 持続感染すると80%の割合で3年以内に死に至ります。猫クラミジア病
クラミドフィラフェリス菌が眼や鼻から感染し、結膜炎、鼻水、くしゃみ、咳をひきおこします。 人間に感染して結膜炎が起きた例もあります。私は猫白血病ウィルスキャリア
ワクチンは感染を疑似体験させて体に免疫を作るのが目的です。 ですのでワクチンを打たれたら調子が悪くなる猫もいる訳です。 ワクチンを打ったからといって安心せず気をつけましょう。 それぞれ文章で書かれたところでピンとこないでしょう。 インターネットで検索してみてください。それなりにショッキングな画像が見つかると思います。ちなみに私は猫白血病ウィルスキャリア(陰性)です。
まだまだ生きるつもりですが、いつどうなるか分かりません。 しかし私はプロです。ITブレーンであり、信頼できるITパートナーでもあります。 パートナー締結を結んだからには、必ず責務を全う致します。