先日IBMのサーバーx3105の中身を最新構成に総入れ替えしたという記事を書きましたが、実は記事通りにサクサク捗った訳ではありませんでした。本日は「NG集:IBMのx3105中身総入れ替え!古くなったメーカー製PCを自作機にする」についてです。
こんにちは。猫ITソリューションズ広報の齊藤メイ(♀)です。本日は、「NG集:IBMのx3105中身総入れ替え!古くなったメーカー製PCを自作機にする」についてです。先日書いた記事「IBMのx3105中身総入れ替え!古くなったメーカー製PCを自作機にする」のNG集となります。
代表の齊藤はBTXがうんたら2.54mmピッチがうんたらとカッコよく専門用語を使ったりして、いかにも手馴れた感じで完成を装っていましたが、実は都合良くスマートに完成した訳ではなかったんですね。
BGM:英雄故事[ポリスストーリー/香港国際警察]
部屋は大荒れです。
が、これは組み上げた直後なのでまだマシな方です。
大きな紙袋を置いておく方が悪いのです。
使いませんでした。
「NASAも使用」の売り文句に堕ちた代表齊藤(昭和世代)ですが、時間かかりすぎるので結局電ノコを使用したようです。何も考えずに買ったようですね。
欠けました。
マザーボードとケースの間にカマした板ですが、そもそもこのスペーサー部分は元ケースのスペーサーを利用すべきところ(左に見えるように元スペーサーの長さを半分にして流用すべき)。板の作り直しは面倒なので、このまま続行。固定されてないようです。
折れました。
元ケースより切り出したPCIスロット部でスチール製ですが、鉄は硬いけど脆いものなのです。ちなみに折れたのは他にも3箇所。接着してムリヤリ強行したようです。
割れました。
自作したバックパネルですがアクリル板の厚さは適当に選んだ2mm厚。4mm厚にするべきでしたね。接着剤で補強して継続。
更に割れました。
これは厚さの問題もありますが、穴を開けるのにドリルを使った故の振動も原因です。ピンバイスで空けるべきでしたね。
作り直しです。
さすがにこれだけ割れたら継続不可能だったようです。それに伴い排気孔は元ケースパーツからの流用に変更しました。穴をあけるのが面倒過ぎますからね。
通電せず。
2.54mm→2mmピッチ変換コネクタですが、ピン配列通りの9本ではなく買ったままの10本にした為通電しませんでした。「元々ピンが無いんだしオスが9本なら大丈夫だろ」という素人考えが災いしたようです。これは半田付けした後にムリヤリにピンを抜いた図。
BIOSエラー。
仮組みした後の接続テストでケースファンが回らない故のエラーですが、元々ファン音がうるさく換えるつもりだったのでファンを換えるとエラーはなくなりました。原因追求は結果オーライで特にしていないようです。
他にも色々問題が発生したようですが、私的には、
バックパネルはアクリル板による自作ではなく、自作PCケースをどこからか調達してバックパネルを剥ぎ取り、ニコイチにするべきだった
と思います。
でも頑張りましたよね。お疲れ様でした。